車買取で手まねき

全員が体験し終えたところで、こんな面白い事は広げなければ!と
夜も遅いのに、電話して呼べる奴が居ないか話しはじめた。
そのとき、ガチャンと鍵の外れる音がした。
屋主のひとりが帰って来たのだ。例のヘビメタくんだ。
ライブが終わったのだろう。

きたー!イケニエきたー!

全員の目がらんらんと輝きだした。
かったるそうに着替えを洗濯機に放り投げているヘビメタくんを
全員がもの凄い勢いで車買取で手まねきする。
「あ?なにー?」
「いや、いーから!とにかく来て!こっちこっち!」
なかば引きずられるように皆の集まっている部屋に行くと、

中では湯気が立つほどのハイテンションな奴らがハアハア言いながら
全員両手をカンチョー状態にしている。
ひとによっては意味もなくその手を上下させている奴もいる(笑)
それを見たヘビメタくん。
「ま、待て!貴様らなにをする気だ!!」

悪夢の夜は始まったばかりだった。

コメントを残す

サブコンテンツ

このページの先頭へ